この記事では
応用情報技術者試験を取得するメリットについて書いていきます。
応用情報技術者試験って受験するメリットあるの…？
資格を取得するとどんな良いことがあるの…？
これらを全て説明していくぞ。
- 応用情報技術者試験を受験する意味
- 応用情報技術者を取得するメリット
応用情報技術者試験とは？
そもそも応用情報技術者試験試験ってどんな資格なんですか？
この先ワンランク上のIT人材になりたいと考えている人向けの資格だ
応用情報技術者試験は情報処理技術者試験の一区分である国家試験です。
受験に条件はありません。誰でも受験することが出来ます。
ソフトウェアについての幅広い知識が問われる試験です。
合格率はおよそ20%くらいです。
なお、応用情報技術者試験の詳細な情報については「応用情報技術者試験とは？難易度や合格率を徹底解説！どんな資格？」の記事で解説しています。合格率や取得のメリットなども紹介しているので参考になれば幸いです。
そんな応用情報技術者試験を受験するメリットは以下の3個です。
- ソフトウェアについての幅広い知識を習得できる
- 情報処理技術者試験について慣れる事ができる
- 情報処理業界で働くビジネスマンとして知識を証明できる
順番に解説していきましょう。
ソフトウェアについての幅広い知識を習得できる
応用情報技術者試験は、ソフトウェアについての幅広い知識が問われます。
具体的に以下の知識について問われます。
- 経営戦略に関すること
- 情報戦略に関すること
- 戦略立案・コンサルティングの技法に関すること
- システムアーキテクチャに関すること
- IT サービスマネジメントに関すること
- プロジェクトマネジメントに関すること
- ネットワークに関すること
- データベースに関すること
- 組込みシステム開発に関すること
- 情報システム開発に関すること
- プログラミングに関すること
- 情報セキュリティに関すること（必須解答問題）
- システム監査に関すること
このように、応用情報技術者試験の勉強をする事で
幅広い知識を習得できます。
応用情報技術者試験はある分野に特化した試験ではなく、
汎用的な幅広い知識が問われる試験です。
そのため応用情報技術者試験の勉強で習得する知識は、
どの分野で働く人にとっても役に立つ知識です。
また、応用情報技術者試験の勉強を通して
情報処理についての基礎的な知識を網羅的に習得できます。
そのため、実務などで専門的な知識をインプットする際に
応用情報技術者試験の勉強で得た知識が土台として役立ちます。
将来、専門知識を習得するためにも、
応用情報技術者試験に合格しておいて損はないです。
情報処理技術者試験について慣れる事ができる
応用情報技術者試験は情報処理技術者試験の区分の一つです。
情報処理技術者試験の中ではレベル3に該当します。
そんな応用情報技術者試験は情報処理技術者試験の中で
ちょうど入口的な位置付けになっています。
応用情報技術者試験の試験範囲は幅広く、
上位の高度資格の全分野の基礎的な知識になります。
高度資格とは、
ネットワークスペシャリスト試験やプロジェクトマネージャ試験など
レベル4に相当する試験を示します。
そのため、応用情報技術者試験の勉強をする事で
高度資格の勉強する際の助けになります。
また、応用情報技術者試験の合格後2年間は
高度資格の午前試験が一部免除されます。
このように将来的にIT分野のスペシャリストとして
高度資格を取得しようと考えているなら、
まず早い段階で応用情報技術者試験に挑戦してみると良いでしょう。
情報処理業界で働くビジネスマンとして知識を証明できる
応用情報技術者試験は情報処理業界では誰もが知っている試験です。
技術者がプロジェクトの参画する際の参考情報になるときもあります。
その知名度から応用情報技術者試験に合格していることは
ITについての一定の知識を有していることの証明になります。
また、応用情報技術者試験はとてつもなく難しい試験ではありませんが、
それなりに学習が必要な試験です。
そのため、応用情報技術者を取得していることで
学習意欲が高いビジネスマンの証明にもなります。
このように応用情報技術者試験に合格していることは
対外的にも様々なメリットを与えてくれます。
当然ながら転職や就職をする際にも有利になるため
IT市場での自身の価値を高めたいと考えている人はぜひ挑戦してみましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
応用情報技術者試験に合格するメリットを3つの観点から解説しました。
このように応用情報技術者試験は多くのメリットがある試験です。
受験を検討している方の参考になれば幸いです。
コメント