この記事では
「基本情報技術者試験を受けずに応用情報技術者試験に合格できるか」について書きます。
いきなり応用情報技術者試験に挑戦しても合格できるの…？
基本情報技術者試験から受けないでも大丈夫かな…？
応用情報技術者試験はいきなり挑戦しても合格できるぞ。
その理由も解説しよう。
応用情報技術者試験とは？
そもそも応用情報技術者試験試験ってどんな資格なんですか？
この先ワンランク上のIT人材になりたいと考えている人向けの資格だ
応用情報技術者試験は情報処理技術者試験の一区分である国家試験です。
受験に条件はありません。誰でも受験することが出来ます。
ソフトウェアについての幅広い知識が問われる試験です。
合格率はおよそ20%くらいです。
なお、応用情報技術者試験についての詳細な情報は、
「応用情報技術者試験とは？難易度や合格率を徹底解説！」の記事で解説しています。
次から応用情報技術者試験にいきなり挑戦するべき理由を解説していきます。
基本情報技術者試験と応用情報技術者試験の知識に関連性はない
その名称から誤解しやすいのですが、
基本情報技術者試験と応用情報技術者試験の合格に必要な知識に
関連性は必ずしもありません。
もちろん同じIT資格なので全くの無関係ではないですが、
応用情報の合格に基本情報の知識が必要不可欠ということではないです。
むしろ応用情報と基本情報は別物と考えた方が良いです。
では基本情報と応用情報の違いは何かというと
基本情報はプログラミング知識が必須で、
応用情報は少し試験範囲が広いです。
試験の位置付けとしては
応用情報＞基本情報という感じではなく、
応用情報が幅広い試験、基本情報がプログラミング色の強い試験という感じです。
そのため、文系出身者や開発経験がない方には
応用情報の方が難易度が低く感じるかもしれません。
このように応用情報の合格に基本情報は必ずしも必要ではありません。
応用情報の合格を目標にするのであれば、いきなり挑戦した方が良いです。
応用情報技術者試験の勉強に前提知識は不要
応用情報技術者試験はちゃんと対策すれば前提知識なしでも合格できます。
応用情報技術者試験で問われる知識はそこまで専門的な内容ではありません。
むしろ幅広く汎用的な知識が問われる試験です。
試験の合格に必要なのは前提知識ではなく、正しい試験対策です。
試験対策をしっかり行って試験に臨みましょう。
ちなみに応用情報技術者試験の最年少合格者は13歳です。
この13歳の方が抜群に優秀なのは間違いないです。
ただ事実として13歳でも合格可能な試験です。
必要以上に恐れずにきちんと対策をして合格を掴み取りましょう。
応用情報技術者試験は過去問演習で対応できる
応用情報技術者試験は過去問演習が全てです。
応用情報技術者試験は過去問からの使い回しが多い試験です。
午前試験では毎年「全く過去問と同じ問題」が1割程度出題されます。
また「少し違うものの問われている内容は同じ問題」が半分近く出題されます。
残りの問題も過去問演習をしておけば回答可能な問題です。
このように応用情報技術者試験は過去問演習をしながら
合格に必要な知識を習得できる試験です。
そのためいきなり応用情報技術者試験に挑戦しても
ちゃんと過去問対策をすれば十分に合格できます。
終わりに
いかがだったでしょうか。
基本情報を受けずに応用情報技術者試験にいきなり挑戦するべき理由を解説しました。
なお、応用情報技術者に合格するために必要な勉強法については「応用情報技術者試験の勉強法を徹底解説！初心者や未経験でも一発合格できる！」の記事で解説しています。合格のコツやオススメの参考書なども紹介しているので参考になれば幸いです。
この記事を参考にみなさんが応用情報技術者試験に合格されることを願っております。
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