基本情報技術者の午後試験ってどの問題を選択すれば良いの・・・?
IT未経験者はどんな問題を選択すれば良いの・・・?
午後試験の問題選択のコツをタイプ別に解説しよう。
この記事では、
「基本情報技術者試験(午後試験)の問題選択のコツ」
について解説します。
なお、基本情報技術者試験に合格する方法については「基本情報技術者試験の勉強法!初心者や未経験でも一発合格できる!」の記事で解説しています。オススメの参考書なども紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
基本情報技術者試験(午後試験)の選択とは?
午後試験ってどんな形式なんですか・・・?
11問から5問を選択する形式だ。
基本情報技術者試験の午後試験は選択問題となっていて、
11分野から5分野を選んで解答します。
そのため、午後試験の勉強をするときは、
試験で解答する予定の分野に絞って学習しましょう。
なお、選択分野は以下の11分野の中から選ぶことができます。
- 情報セキュリティ
- ソフトウェア・ハードウェア
- データベース
- ネットワーク
- ソフトウェア設計
- プロジェクトマネジメント
- サービスマネジメント
- システム戦略
- 経営戦略・企業と法務
- データ構造及びアルゴリズム
- ソフトウェア開発
このうち、
- 情報セキュリティ
- データ構造及びアルゴリズム
- ソフトウェア開発(プログラム言語問題)
の3分野は必須選択になっています。
そのため、基本情報技術者試験は
プログラミングの知識が必須の試験だと言えるでしょう。
基本情報技術者試験(午後試験)の問題選択のコツとは?
問題選択のコツってありますか・・・?
タイプ別に問題選択のコツを解説しよう。
基本情報技術者試験の午後試験は
11分野から5分野を選んで回答する試験です。
そのため、試験勉強をするときは分野を絞って勉強しましょう。
11分野全てを学習するのはあまりに非効率的です。
とはいえ、どの問題を選択しようか迷うこともあるでしょう。
次から、問題選択のコツを解説していきます。
文系出身者またはIT未経験者
文系学部出身の方やIT未経験者なら以下の5分野が良いでしょう。
- 情報セキュリティ(必須)
- プロジェクトマネジメント
- 経営戦略・企業と法務
- データ構造及びアルゴリズム(必須)
- ソフトウェア開発(必須)
エンジニアとしての経験が浅い人には、
午後試験のテクノロジー系分野は難易度が高いです。
ネットワークやデータベースなどはIT分野としての専門性が高く
「そもそも問題文が理解出来ない・・・」なんてことになりかねません。
マネジメント系分野のみに絞って
ひたすら解答パターンを叩き込んで試験に臨みましょう。
特に、プロジェクトマネジメント、経営戦略・企業と法務は
読解問題としての色合いが強いので文系出身者にオススメです。
なお、基本情報技術者試験に合格する方法については「基本情報技術者試験の勉強法!初心者や未経験でも一発合格できる!」の記事で解説しています。オススメの参考書なども紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
情報系学部の学生さん
情報系学部出身の学生さんであれば、
以下の5分野を選択するのが良いでしょう。
- 情報セキュリティ(必須)
- ソフトウェア・ハードウェア
- ソフトウェア設計
- データ構造及びアルゴリズム(必須)
- ソフトウェア開発(必須)
情報系学部出身であれば、
プログラミングやソフトウェアに関する知識を持っているでしょう。
そのため、午後試験の学習を効率的に進めることができるでしょう。
ソフトウェア設計などは情報系の知識が役に立つでしょう。
IT系実務経験者
IT系実務経験者は自身が携わった案件や担当業務と
関わりの深い分野を選択すると良いでしょう。
基本情報技術者試験の午後問題は問題文が3ページほどの長文問題です。
自身が普段から馴染みのある分野を選択しておけば、
問題文を読んだ時の状況の理解がスムーズになるでしょう。
自身の経験を資格取得に最大限活かすことを意識しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
「基本情報技術者試験(午後試験)の問題選択のコツ」
について解説しました。
基本情報技術者試験を受験するときの問題選択の参考になれば幸いです。
なお、基本情報技術者試験に合格する方法については「基本情報技術者試験の勉強法!初心者や未経験でも一発合格できる!」の記事で解説しています。オススメの参考書なども紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
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