この記事では
ITパスポート試験の合格率や難易度などの特徴について書きます。

ITパスポート試験ってどんな試験…?

ITパスポート試験の合格率は?難しいの…?

ITパスポート試験について徹底解説していくぞ。
・ ITパスポート試験の合格率
・ ITパスポート試験の難易度
・ ITパスポートを取得するメリット
ITパスポート試験とは?

ITパスポート試験ってどんな資格なんですか?

これからITについて知識をつけたい人向けの資格だ。
ITパスポートは、すべての社会人や学生が備えておくべき、
ITに関する基礎的な知識が証明できる資格です。
パソコンの資格として知名度のある資格はたくさんありますが、
その中でもITパスポートは信用度の高い国家資格です。
社会人やこれから社会人となる学生など幅広い層から支持されています。
受験に条件はありません。誰でも受験することが出来ます。
ITパスポート試験は情報処理技術者試験の試験区分の一つです。
その中でもITパスポートは「パスポート」という名前の通り、基礎レベルの試験です。
このITパスポートを基礎として、
より上位のレベル2からレベル4の試験に挑戦することもできます。
いまはITの知識がないけど、
将来的にITの世界に挑戦したい人やITに興味がある人など
幅広い人を対象にした試験だと言えるでしょう。
現代ではパソコンの普及に伴い、どんな仕事でもITを利用することでしょう。
ITの知識は役に立つので、IT資格への興味を持っている人であれば、
ITパスポートの取得に挑戦することをオススメします。
取得をオススメできる資格ですが、気になるのは難易度ですよね。
次は難易度について解説していきます。
ITパスポート試験の合格率や難易度

ITパスポート試験って難しい試験なんですか?

合格率はだいたい50%前後だ。
ITパスポート試験は、合格率だけ見るとそれほど難易度の高い試験ではありません。
ただし、IT知識は専門性の高い知識です。
合格率だけで油断して、勉強せずに試験に臨むとあっさり落ちます。
しっかりと対策して、一発合格を目指しましょう。
なお、ITパスポートに合格するために必要な勉強法については「ITパスポートの勉強方法を解説!初心者でも合格できる!」の記事で解説しています。合格のコツやオススメの参考書なども紹介しているので参考になれば幸いです。
ITパスポート試験の試験内容

試験内容がまったく分からないんですが…

120分かけて100問に回答する試験だ。
ITパスポート試験は120分という限られた時間で多くの問題に回答する必要があります。
1問につき1分程度で回答する必要があります。
ITパスポート試験の問題は全て四肢択一式です。
しっかりと知識をつけて試験に臨み、時間内に回答できるようにしましょう。
また、ITパスポート試験はCBT方式です。
受験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、
マウスやキーボードを用いて解答します。
ITパスポート試験の出題範囲

ITパスポート試験の出題範囲について教えて欲しいです・・・。

ITパスポート試験はITについて幅広い知識を出題範囲とする試験だ。
ITパスポートは大きく3分野から出題されます。
- テクノロジ系:
ハードウェアからプログラミング・アルゴリズムなど、IT技術に関する非常に幅広い知識が問われます。ここでは計算問題も出題されることがあります。 - マネジメント系:
プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム監査などの問題が出題されます。 - ストラテジ系:
企業活動や法務、システム戦略、システム企画などに関する問題が出題されます。
詳しい出題範囲については公式のシラバスを確認しましょう。
ITパスポート試験の合格に必要な勉強時間

試験に合格するにはどれくらいの勉強時間が必要なんですか…?

人によって違うが、未経験なら50時間(1~3ヶ月)が目安だぞ。
ITパスポートは合格率から計算すると、2人に1人が合格する試験です。
ただし、ITパスポート試験は合格率以上に難易度の高い試験です。
対策をせずに試験に臨むと、うっかり落ちてしまうでしょう。
また、ITパスポート試験は
「知識がなくても考えて答えを導ける」みたいな試験ではありません。
知識をしっかりとつけて試験に臨まないと、
問題に回答できないという状況に陥ってしまいます。
試験までにしっかりと知識をつけましょう。
なお、ITパスポートに合格するために必要な勉強法については「ITパスポートの勉強方法を解説!初心者でも合格できる!」の記事で解説しています。
ITパスポートを取得するメリット

ITパスポートを取得することでどんなメリットがあるの・・・?

多くの人にとって様々なメリットがあるぞ。
IT知識の証明になる
ITパスポートを取得していることで、
ITについての基礎的な知識を証明できます。
ITパスポート試験は信用度の高い国家資格なので、
その試験で習得した知識にも一定の信用があります。
ビジネスマンがITパスポートを取得していれば、
ITを活用する場面でのアピールポイントになります。
学生のうちに取得できれば、
入社後、ITを使用した業務で活躍できるでしょう。
進学で役立つ
ITパスポートは大学や企業でも高く評価されています。
ITパスポート試験に合格していることを条件に、
入試優遇措置や単位認定を行っている大学が多数あります。
また、高校生や専門学生、大学生のうちに習得すれば、
ITパスポートの勉強を通じて、
ITの基礎知識や経営全般に関する基礎知識を習得することができます。
ITパスポート試験は専門家によって作成されている、質の高い試験です。
その試験の質の高さからITパスポート試験のシラバスに準拠した
授業・カリキュラムを実施している大学もあります。
上位資格への足がかりになる
ITパスポートは、
情報処理技術者試験の中でレベル1と位置づけられています。
レベル1の試験に合格することで、レベル2の基本情報技術者試験やレベル3の応用情報技術者試験への足がかりになります。
基本情報技術者試験や応用情報技術者試験は
企業や官庁などでも評価の高い資格です。
これらの上位試験の合格にはより深いIT知識が求めらますが、
ITパスポートの基礎知識が土台にあれば、上位資格の学習にも役立ちます。
ITパスポートを取得することで、
さらなる飛躍に繋がるのは大きなメリットですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ITの基礎的な知識を習得できるITパスポート試験について紹介しました。
ITパスポートは、ITの利用が当たり前になった現代で、
どんな人にとっても価値のある資格だと言えるでしょう。
なお、ITパスポートに合格するために必要な勉強法については「ITパスポートの勉強方法を解説!初心者でも合格できる!」の記事で解説しています。
もしITの世界に興味があれば、資格取得に挑戦してみて下さい。
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