この記事では、
ITパスポート試験の合格に必要な勉強時間について解説します。

ITパスポート試験の勉強を始めようと思ってます。
勉強時間はどれくらい必要なの…?

ITパスポート試験の合格に必要な勉強時間を解説するぞ。
内訳も説明しよう。
- ITパスポート試験に必要な勉強時間
- 必要な勉強時間の内訳
- 効率的に勉強するには
なお、ITパスポート試験に合格するために必要な勉強法については「ITパスポートの勉強方法を解説!初心者でも合格できる!」の記事で解説しています。合格のコツやオススメの参考書なども紹介しているので参考になれば幸いです。
ITパスポート合格に必要な勉強時間は?

ITパスポート試験ってどれくらい勉強すれば合格できますか・・・?

人によって違うが、未経験なら60時間が目安だぞ。
ITパスポートは情報処理技術者試験の一区分である国家試験です。
専門家が作成する試験なので試験の質が高く、
もちろん適当な勉強では合格することができません。
ただ、ITパスポートは情報処理技術者試験の中ではレベル1に相当する試験です。
その位置付けからIT資格の入門的な試験となっているので、
およそ60時間くらい勉強すれば十分、合格できるでしょう。
正しい勉強を1~2ヶ月をすれば合格できるので、
初めて資格に挑戦するのに最適な試験です。
合格率も50%前後なので、
初めてIT資格に挑戦する人にオススメの資格と言えるでしょう。
ITパスポート試験の勉強時間の内訳

「何をするのに」「どれくらいの時間」をかければいいの・・・?

必要な勉強時間の内訳を解説しよう。
ITパスポート試験の合格には60時間の勉強時間が必要となりますが、
その内訳は以下の通りです。
テキストで知識をつける(30時間)
過去問演習で知識を定着させる(25時間)
過去問を使って本番の練習(5時間)
順番に説明していきましょう。
テキストで知識をつける(30時間)
ITパスポート試験はITについての基礎的な知識を問われる試験です。
テキストでの知識の習得には時間をかけましょう。
最初にテキストを使ってしっかりと知識をつけておくことで、
過去問演習の効果もより大きくなります。
また、ITパスポート試験は120分間で100問に回答する試験です。
テキストで知識をつけておかないと、
試験本番で迷って時間が足りなくなってしまいます。
まず、テキストでしっかり知識をつけましょう。
「ITパスポートの勉強方法を解説!初心者でも合格できる!」の記事ではテキストを使った勉強法や初心者の方向けのテキストも紹介しています。
過去問演習で知識を定着させる(25時間)
テキストで知識をつけたら、過去問演習で知識を定着させましょう。
テキストを読んだだけでは知識が定着しません。
そのため時間が経つと知識が薄れてしまいます。
過去問演習をすることでインプットした知識を定着させましょう。
また、テキストで知識をつけただけでは、
試験本番に問題を解くときに、知識の使い方が分からずに苦戦します。
過去問演習で知識の使い方を身につけて、より合格を確実なものにしましょう。
時間を計って本番の練習(5時間)
テキストと過去問演習で必要な知識を習得したら、
本番の練習をしておきましょう。
ITパスポート試験は120分で100問に回答する試験です。
1問あたり1分程度で問題を解いていかないといけません。
そのため、時間内に問題を解く感覚をつけておかないと、
試験本番で時間が足りず、全ての問題に回答することができません。
時間を計って、1回分の過去問を通しで解く練習をしておきましょう。
この練習を2セットほど行って、
時間内に全ての問題に回答することができれば、
試験本番でもきっと大丈夫でしょう。
試験本番で焦ることがないようにきちんと練習をしておきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ITパスポート試験に合格するのに必要な勉強時間(目安)を解説しました。
なお、ITパスポート試験に合格するために必要な勉強法については「ITパスポートの勉強方法を解説!初心者でも合格できる!」の記事で解説しています。合格のコツやオススメの参考書なども紹介しているので参考になれば幸いです。
ITパスポート試験はIT資格に初めて挑戦する人にもオススメの資格です。
勉強時間が確保できそうなら、ぜひ資格取得に挑戦してみて下さい。
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