プログラミングに必要なmacって、
どれくらいのスペックがあれば良いですか・・・?
プログラミングにオススメのmacを解説しよう。
✔️ 本記事のテーマ
プログラミングにオススメのmacとそのスペック
✔️ 読者さんへの前置きメッセージ
本記事は「プログラミングにオススメのMac」について書いています。
いざプログラミングを始めようとしても、
PCによってはそのスペックが十分でないために、
プログラミングを進める上で支障が出る場合もあります。
特に、プログラミングに必須のツール、IDE(統合開発環境)は、
Officeなどの他のアプリケーションに比べて処理も重いです。
ある程度のスペックがないと、
作業効率が落ちてしまうことが往々にしてあるでしょう。
そこで、今回はプログラミングに必要なPCのスペックを解説します。
(結論)プログラミング用macはどれがオススメ?
結論から言うと…
MacBook Pro 13インチがオススメです。
このPCが機能性、処理性能、価格を考慮すると、最もコスパが良いでしょう。
(あくまでもプログラミングをする上でのコスパです。)
このPCがプログラミングをする上で、
コスパが良いと言える理由を解説していきましょう。
Mac PCの機種一覧
MacPCはざっと以下の3つのタイプが発売されています。
- MacBook Air
- MacBook Pro
- iMac
MacBook Air / MacBook Pro はノートパソコンで、
iMacはデスクトップパソコンです。
ノートパソコンとデスクトップでは、
どっちが良いかは難しいところですが、
予算に余裕があるなら、ノートパソコンがオススメです。
ノートパソコンとデスクトップパソコンの特徴をそれぞれ解説しましょう。
iMac(デスクトップパソコン)の特徴
デスクトップパソコンのメリットは以下の2点です。
- 画面が大きいので、操作性が高い
- 値段がノートパソコンに比べて安い
MacBook(ノートパソコン)の特徴
それに対して、ノートパソコンの特徴は以下の2点です。
- 持ち運べるので、カフェでの作業なども可能
- どこにでも置けるので、スペースを取らない
意外かもしれませんが、
デスクトップパソコンとノートパソコンでは処理性能には差があまりありません。
さすがに MacBook Airだとスペックが劣りますが、
MacBook Pro であれば物によってはiMacより高スペックです。
画面がデスクトップパソコンに比べて小さいのは気になるかもしれませんが、
それも外部ディスプレイを使えば解決できるでしょう。
このようにMac製品はノートパソコンでも、デスクトップパソコンと同等の性能を出せるので、もし資金に余裕があるようであれば、ノートパソコンの購入をオススメします。
ただ、予算に余裕がない or スペースを確保できる と言う方は、
デスクトップ型でも良いでしょう。
どこを見ればMacのスペックが分かるの?
一言で言えば、
プロセッサ(CPU)とメモリが全てです。
この2つを見れば、Mac PCのスペックを比較することができます。
順番に解説していきましょう。
プロセッサ(Macのスペックその1)
プロセッサとは、パソコンの処理性能を表すものです。
(専門的には少し違いますが、パソコンを選ぶためにはこの理解で全く問題ないです。)
その性能は「Hz(ヘルツ)」という単位で表されます。
この「Hz(ヘルツ)」の数字が大きければ大きいほど、
パソコンとしての処理性能が高いことになります。
Macの性能を比較する際には、
「プロセッサの数値が大きいほど、処理性能の高いパソコンなんだ」
と思っておきましょう。
メモリ(Macのスペックその2)
メモリはパソコンが同時に処理できる量と理解しておけばOKです。
例えるなら、作業机のようなものです。
作業机が広ければ広いほど、より多くの作業を並行して行うことができますよね?
パソコンにおいても、メモリ数が大きければ大きいほど、
同時に処理できるタスクが増えるのです。
特にプログラミングをしていると、
コードを書きながら、デバックしながら、その裏では開発環境を立ち上げる…
みたいな場面が多く出てくるでしょう。
そのためにも、メモリ数は大きいに越したことはありません。
MacBook Pro / MacBook Air /iMac のスペック比較
では、ここまで説明してきた「見るべきポイント」を押さえて、
各PCのスペックを比較していきましょう。
プロセッサの比較(Macのスペックその1)
PCの処理性能を決めるプロセッサはそれぞれ以下のようになっています。
機種 | MacBook Pro | MacBook Air | iMac |
プロセッサ | 2.6 GHz | 1.2 GHz | 2.3 GHz |
上の表から分かる通り、処理性能では、
MacBook Pro > iMac > MacBook Air
の順になっています。
やっぱり、性能面ではMac Book Proが強いですね。
MacBook Pro、iMacはほとんどプロセッサの数字に差がないので、
あまり意識することはないかもしれません。
ただ、これら2つとMacBook Airでは、
プロセッサが2倍近く違うので、処理性能の差を実感するでしょう。
この面からでも、プログラミングを本格的にするなら、
MacBook Airでは物足りなさを感じるかもしれません。
メモリ数の比較(Macのスペックその2)
並行で実行できるタスク量を表すメモリ量はそれぞれ以下のようになっています。
機種 | MacBook Pro | MacBook Air | iMac |
プロセッサ | 64 GB | 16 GB | 16 GB |
こちらはMacBook Proの一人勝ちですね。
ただし、MacBook Air, iMacの「16GHz」も決して低い数字ではありません。
プログラミングを行う上で十分なメモリ数だと言えるでしょう。
とはいえ、機械学習などの重い処理や画像処理などの複雑な計算を行うプログラムを作りたいのであれば、MacBook Proのメモリ数の多さは魅力的です。
私は機械学習のコードを書くので、Mac Book Proを使ってますが、
サクサク動くのでとても気に入ってます。
スペック比較の結果(プログラミングに向いているMacは?)
これらのプロセッサとメモリ数を比較して、
MacBook Pro、MacBook Air、iMacはそれぞれどのような人に向いているか整理しましょう。
サクサクした動きを求める人や複雑な処理をプログラムで作りたい人は、
MacBook Pro。
予算が多くない人や多少スペースを取るのを許容できる人は、
iMac。
簡単なプログラミングだけをした人や多少動きが重くても許せる人は、
MacBook Air。
自分がどのようなタイプに当てはまるかを考えて、自分にあったパソコンを選びましょう。
なぜプログラミングにはMacが良いのか?
この記事ではMacの機種を比較してきましたが、
そもそもMacがプログラミングに向いている理由とは、どこにあるのでしょうか?
Macがプログラミングに向いている理由は、以下の3つです。
- ソフトウェアのインストールが容易
- 技術記事はMac前提で書かれていることが多い
- カスタマイズがしやすい
これらの特徴があるため、
プログラミングをするならやっぱりMacの方がオススメです。
別の記事ではこれらのMacの特徴を深掘りしているので、
もしお時間があれば参考にしてみてください。
未経験がプログラミングスキルをつけるなら
未経験の方でもプログラミングスキルをつけることはできるのでしょうか?
結論から言うと、
未経験の方でもプログラミングスキルをつけることはできます。
ただし、独学でプログラミングを学ぶのは、少しハードルが高いかもしれません。
- 何から学べば良いのか分からない
- 分からないことにぶち当たった時に解決できない
- 謎のエラーが出る
などプログラミングを勉強をしていると、様々な問題に発生することがあるでしょう。
未経験の方がプログラミングを学ぶなら、スクールで学ぶのがオススメです。
プログラミングスクールなら、
メンターという自分専任の先生をつけてくれるので、
効率的に学ぶことができるでしょう。
オススメのプログラミングスクールは以下の3つです。
✔️オススメのプログラミングスクール ベスト3
- 未経験からIT業界へ転職なら【DMM WEBCAMP】
※ROLANDさんがプロモーターを務める有名スクールです。無料体験の内容も充実していて人気です。 - プログラミングのオンラインスクールCodeCamp
※ここも有名なスクールです。サポート体制がしっかりしているので安心です。 - 3ヶ月間のプログラミングスクール【Tech Boost】
※比較的新しいスクールですが、そのクオリティの高さから伸びてきているスクールです。
これらのスクールの良いところはなんと言っても、
無料でコースをオンライン体験できることでしょう。
この無料体験によって、
スクールの雰囲気や講義の質などを確かめることができるので、
そのスクールが自分に合っているかどうかをチェックできます。
プログラミングスクールについては
「プログラミングスクールで失敗しないためには【オススメベスト3も紹介】」
の記事でも紹介しています。
気になった方はぜひチェックしてみて下さい〜!
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